農作業・農村生活体験(豆を育てて手作り味噌を仕込もう!)

草刈り機を使った草刈りや豆を育てて手作り味噌を仕込むなど、年間を通じて「農的な暮らし」を体験しませんか。

草刈り機って知っていますか?田舎で見かける草刈り機って地味だけどめっちゃ気持ちいいんです。大人の草刈り体験してみませんか?

参加された人が農作業・農村生活の体験を通じて、農村や農業の魅力に気づき、体験者自身の満足とともに農作業の技術を習得し、援農ボランティアになっていただくことを目的に考え、今回は先ずその入り口として体験講座です。

主催からコメント

(はじめに)
「農作業」という言葉から、どのような作業/仕事が頭に浮かびますか。お米や野菜を育てて収穫すること。そんな感じでしょうか。しかしながら、実際には直接稲(お米)や野菜のお世話をすること以外にも、例えば、田畑の周辺の草刈り、池の管理、農道の修繕、水路の溝さらえなど、たくさんの仕事があります。
これらの仕事は、一見田畑のためだけに行われているようで、実は「田舎の風景」、「里山の景色」を保つことにもつながっています。自然はひとりでにその美しさを保っているわけではありません。地元の農家の方々が汗をかいて守ってくださっているのです。
このような仕事のことを、「野を良くする仕事」、すなわち「野良仕事(のらしごと)」であると私たちは考えています。


(私たち「野暮(やぼ)」について)
私たちは8年前に三田市の農村地域である「波豆川(はずかわ)」に移住しました。地元の方々に憧れ、少しでも近づきたいと思いながら、野良仕事を中心とした暮らしを楽しんでいます。そして、この暮らしの素晴らしさを共有できる仲間の輪を広げたいと考え「野暮(やぼ)」という屋号で活動を始めました。


(ヤボ会について)
「野暮」の活動のひとつである「ヤボ会」では、大豆を育てて手前味噌を仕込んでいます。
大豆を育てる過程で、草刈り機で草刈りもします。野良仕事を共にすることで仲間との絆も生まれ、回を重ねるごとに、その絆も深まっていきます。
育てた豆は、秋には枝豆としていただき、冬にはお正月料理の黒豆となり、最後はお味噌となります。手間をかけて育てたものをいただく時は、やはり何とも言えない喜びがあります。


(ヤボ会へのお誘い)
野良仕事は「農村生活」の醍醐味のひとつです。田畑で作物を育てること。自分の仕事が地元の風景を保つことに繋がっていること。つまり責任のある暮らし。それが人生にハリをあたえ、より豊かな人生に繋がります。
様々な物が溢れる現代においても心の底から夢中になるものが見つからない方、何か充実感を感じることができない方、「田舎」にぼんやりとした憧れを持っている方。是非、ご連絡ください。「見つけたーーっ!」と思ってもらえる世界がヤボ会にあります。


(心だけではなくお腹も満タンに!)
ところで。ヤボ会では、お昼ご飯に波豆川産のお米を羽釜で炊いていただきます。素晴らしい景観の中、野良仕事の後にいただくご飯。お腹も心も一杯になりますよ!

開催日(年間予定)

開催日(年化予定)
 
開催日
内容
第1回5/11(土曜日)草刈りをしよう!
畑を準備して気持ちを整えます。
第2回6/8(土曜日)心を込めて種をまこう!
去年育てた豆が今年の種に。
第3回7/6(土曜日)草刈りをしよう!
流す汗。充実感。すっきり感。達成感。
第4回9/14(土曜日)土寄せをしよう!
大きく育った枝豆が倒れないように。
第5回10/19(土曜日)とりたての枝豆を食べよう!
枝豆は鮮度が命。お湯を沸かしてから収穫。
第6回12/14(土曜日)完熟した豆を収穫しよう!
選別して、お正月に間に合うように。
第7回1/12(日曜日)味噌用の豆を選別しよう!
薪を準備して、エネルギーも自給。
第8回2/11(火曜日・祝日)味噌を仕込もう!
杵と臼で豆を潰すと楽しさ倍増。

※小雨決行、現地集合・解散

開催時間

10時~15時ごろ(第3回、第4回は夕方開催予定)

会場

波豆川地内(詳細場所は参加者にお知らせします)

募集定員

15人(多数の場合は抽選)

参加費(参加プラン)

プランA:3,000円/人/回(第8回のみ4,000円)

プランB:12,000円/人/年(年間パスポート)

※プランBを申し込みの方は、1畝(約20メートル×80センチ)を自由に使える特典付き。

参加申し込み

主催団体の野暮の申し込みeメールから参加者名、連絡先、参加プラン、の必要事項を記入し、申し込みください。

締め切り

初回は5月8日(水曜日)締切

定員に満たない場合や2回目以降の参加の申し込みは随時募集となります。

主催

野暮(楽しいを仕掛ける野暮)

質問等、詳しいことは主催の野暮まで、eメールにてご連絡をお願いします。