こんにちは
照耀館塾長の春木です
まだ4月ですが、思わず「暑い」と言ってしまうような日が続いていますね。
そして足元をみると、桜の花びらが散っていることがわかります。
カレンダーを見ずとも、自然が季節を教えてくれます。

今日、三田駅近くの車瀬橋を渡っていたところ、
橋の下を流れる川に太陽の光が反射して
川の水がまばたきをするようにキラキラと瞬いていました。
その様子とともに、みなもに浮かぶ桜がとてもきれいでした。

私はこのとき
「ほっと」する、喜びを感じました。

私は、生活の中で喜びを感じられる状態のことを
「幸せ」と呼ぶことにしています。
私はこのとき幸せでした。

今日感じたような春の一時はそうめずらしものではありません。
喜びを感じられる瞬間というものは、日常のなかにたくさん転がっているんですね。
幸せのかけらは足元にいっぱい転がっているんです。

でもどうしてでしょう。
余裕がないと喜びの瞬間も逃してしまいます。

人間とは不思議な生き物ですね。
喜びを感じられる瞬間を求めているのに
幸せを求めているのに
どうして自らその機会を逃してしまうのでしょう。

私は思うのです
私たち人間には栄養が必要なのです。
食べ物の栄養だけでなく、
「愛」という養分が必要だと思うのです。

--

何のために子育てをしていますか。
「子どもに幸せになってほしいから」
これも正解のひとつではないでしょうか。

では、子どもが幸せになるには
どうすればいいのでしょうか。

それは、子どもを愛することだと思います。
そしてそれは、子どもの一番の理解者になってあげることだと思います。

子どもの声に耳を傾け、
子どもの抱える困難、辛さ、深い望みを聞き届けてください。

理解とは愛の別名です。

誰かを愛するにはまず
相手のことを理解することだと思います。

--

でも、まずは、自分で自分を愛することができなければ、
他の人を愛することはできないでしょう。

そうです、まずは自分の心の花に水やりを